歯周病とは?
歯茎から血が出たら放ったらかしは危険です
歯周病とは、プラークが歯と歯肉の間に入りこんで、そのまま骨を溶かしてしまうおそろしい病気です。
日本の歯科疾患実態調査によると、成人の過半数が罹患している疾患とされ、初期症状まで含めるとその罹患率は8割・9割とも言われています。
世界中で最も多くの人が罹っている病気としてギネスブックにも載っています。
古くは「歯槽膿漏」とも呼ばれていたこの病気は、適切な処置を行わない限り加齢とともにゆっくり進行します。
「喫煙」「糖尿病」「薬剤の服用」「不適切な歯の治療」等が重なると、さらに悪化します。
歯周病に侵されてしまった場合、早めに、そして正確に対処をすることが重要です。
歯周病の進行プロセス
歯周病の進行プロセスには大きくわけて4段階あります。
(1)歯肉炎
(2)軽度歯周炎
(3)中程度歯周炎
(4)重度歯周炎
の順に進行していきます。
詳細は以下の図を確認してください。
口臭を治したい
口臭が気になる方へ
人間誰しもある程度の口臭はありますが、口臭が強いと周りに嫌悪感を抱かせる可能性があります。
口臭の原因としては治療した詰め物やかぶせ物の不具合・舌の汚れ・歯槽膿漏・鼻やのどの病気があります。
最も多い原因は歯槽膿漏で、口臭の原因の8割を占めると言われています。
口臭は、自分では気づきにくく、周囲も指摘しづらいものです。
そのため口臭が酷くないにもかかわらず、「自分の息は臭いのでは?」と不安に感じる人も多いようです。
中野デンタルクリニックでは、「口臭」についてのご相談や、治療も受け付けております。一度ご相談ください。