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マウスピース矯正のデメリットは?失敗しないための方法を解説

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マウスピース矯正のデメリットは?失敗しないための方法を解説

マウスピース矯正は着脱可能で衛生面を保ちやすい反面、自己管理が必要となる点がデメリットです。付け忘れると治療が計画通りに進まず、症状によっては矯正できないこともあります。マウスピース矯正のデメリット・メリット、失敗を防止する方法を解説します。

マウスピース矯正はさまざまなメリットがあるものの、しっかりと自己管理をしないと計画通りに治療を進めることが難しい側面があります。また症例によっては適用できないのもデメリットの一つです。矯正を失敗しないために、事前にどのような問題があるのかを確認しておきましょう。

本記事ではマウスピース矯正のデメリットやメリット、失敗しないための方法を解説します。

マウスピース矯正の7つのデメリット

マウスピース矯正で失敗しないためにも、マウスピース矯正にはどのようなデメリットがあるのか、対処法と合わせて理解しておく必要があります。ここでは7つのデメリットについて詳しく紹介します。

1. 1日20時間以上装着が必要

1つ目は、1日20時間以上マウスピースの装着が必要であることです。(※)マウスピース矯正は歯に弱い力をかけ続け、徐々に動かして整える方法です。ワイヤー矯正のようにワイヤーを固定して強い力をかけ続ける訳ではないため、マウスピース矯正の場合は着脱が可能となります。

しかし自由に取り外しができる分、患者自身での管理が不可欠です。1日20時間以上の着用が必須のため、付け忘れには十分注意しましょう。適切に管理できないと、思うような効果が得られなかったり、矯正に時間がかかったりしてしまいます。

※参考:公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会.「カスタムメイドのアライナー型矯正装置(マウスピース型矯正装置)に対する本会の見解」

2. 着用したまま飲食できない

2つ目は、マウスピースを着用したまま飲食ができないことです。マウスピースを付けたまま飲食すると、虫歯や歯周病、マウスピースの着色の原因となります。軽い食事だけでなく、コーヒー・紅茶などを飲む際もマウスピースを外さなければならず、不便さを感じるかもしれません。

また、マウスピースを外したときは専用のケースに保管し、誤って破棄しないように管理します。ただし、水や無糖の炭酸水などは飲んでも問題ないため、水分は摂れます。

3. マウスピース自体の手入れが必要

3つ目は、マウスピース自体の手入れが必要であることです。飲食時に外すとはいえ、長時間口の中にあるマウスピースは汚れも付着します。そのため、装着前と装着後に手入れが必要です。汚れたまま付けていると、虫歯や口臭の原因になるため注意しましょう。

基本の手入れは水道水で洗い流し、指でこすり洗いするだけで問題ありません。歯磨き粉を使っても良いですが、研磨剤が入っていると傷がつくため控えましょう。ニオイが気になるときは、マウスピース専用洗剤を使うのが望ましいです。

4. 適用できない症例がある

4つ目は、マウスピース矯正は適用できない症例があることです。マウスピース矯正は弱い力で歯を動かすため、抜歯を必要とする大掛かりな歯科矯正や奥歯の矯正、噛み合わせの治療には不向きです。これらは歯を大きく動かすワイヤー矯正の方が適しています。マウスピース矯正が適用できるか否かは、患者一人ひとりの症例、歯や顎の状態、虫歯・歯周病の有無を確認し判断します。

5. 歯を削るケースがある

5つ目は、マウスピース矯正でも歯を削るケースがあることです。マウスピース矯正では、歯が重なっていたり歯を動かすスペースがなかったりする場合、歯を削ることがあります。この処置をIPRまたはディスキングと呼びます。髪の毛1本分程度削ることで、健康な歯の抜歯を防ぐ役割になるのです。なお、削るといっても歯のエナメル質部分のみのため、歯に大きなダメージを与えるものではありません。

6. 歯根が露出することがある

6つ目は、歯根が露出する場合があることです。歯根とは、普段は歯茎に覆われている歯の根に当たる部分になります。マウスピース矯正で歯根が露出する原因の一つが、無理な力をかけて歯を動かすことです。事前にCTを撮り歯の状態や骨の厚み、動く方向の確認をきちんと行えば避けることが可能です。

7. 奥歯の噛み合わせが変わることがある

7つ目は、奥歯の嚙み合わせが変わる場合があることです。マウスピースを長期間装着すると臼歯(奥歯)が下がってしまい、噛み合わなくなる場合があります。なお、治療が正常に終了していれば、時間の経過とともに奥歯も噛み合うようになるため、あまり心配する必要はありません。もし、噛み合わせが治らないときはワイヤーや顎間ゴムを使う、全体の型取りを取り直して追加のアライナーを作成して治していきます。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正は注意点に留意すれば、目立たず快適に使えるなど、多くのメリットがあります。代表的な4つのメリットを紹介します。

1. 歯科矯正が目立たない

1つ目は、歯科矯正が目立たないことです。マウスピース矯正では透明なプラスチックを使うため、装着していても矯正と分かりづらい点が大きなメリットです。さらに、商談のような大切な場面では取り外しが可能であり、実生活で見た目が気になることはほとんどないでしょう。なお、スポーツへの影響もなく制限もありません。

2. 矯正中の痛みやトラブルが少ない

2つ目は、矯正中の痛みやトラブルが少ないことです。ワイヤー矯正は強く歯を動かすため、装着後の数日間は痛みが強くなることがあります。ブラケットやワイヤーが口腔内や舌に当たり、痛みや違和感、炎症が生じる場合もあります。万が一ワイヤーが外れた場合は、クリニックで付け直しが必要です。

マウスピース矯正は歯を動かす力が弱く、痛みは交換時にわずかしか感じません。また、ブラケットなどの突起がないため、口腔内を傷つける心配も少ない方法です。

3. 金属アレルギーでも歯科矯正できる

3つ目は、金属アレルギーでも歯科矯正ができることです。金属アレルギーを気にせずワイヤー矯正をしたい場合、セラミックブラケットや専用のワイヤーを使う必要があります。これらの矯正方法は通常のワイヤー矯正よりも高額であり、治療に踏み切れないこともあるでしょう。

マウスピースはプラスチック製のため、金属アレルギーがあっても歯科矯正が可能です。セラミックブラケットのワイヤー矯正よりも価格を抑えられるため、歯科矯正の選択肢が広がります。

4. 歯磨きや口腔ケアがしやすい

4つ目は、マウスピース矯正は歯磨きや口腔ケアがしやすいことです。マウスピースを外して歯磨きができるので、ケアのしやすさがメリットです。万が一虫歯になってしまっても、マウスピースであれば簡単に着脱できるため迅速な治療ができます。

マウスピース矯正で失敗しないためのポイント

マウスピース矯正で失敗しないためには、自己管理はもちろん、専門知識のある歯科医院で治療を受けることが特に大切です。以下に大切なポイントを2つ紹介します。

1. 専門知識のある歯科医院で治療を受ける

1つ目は、専門知識のある歯科医院で治療を受けることです。歯科矯正はマウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正など症例により適した方法が異なります。失敗しないためには、適切な矯正方法を選択することが不可欠です。矯正は経験・技術・知識のある歯科医院選びからスタートします。医師の経歴やCTなどの必要な設備は揃っているか、治療方針について分かりやすく説明してくれるかなどを確認しましょう。

2. 自己管理をしっかり行う

2つ目は、自己管理をしっかり行うことです。マウスピース矯正は1日の装着時間や交換時期など、自己管理が必要な部分が多くあります。どれだけ良い歯科医院を選んでも、自己管理が不十分では思うような治療の効果は得られません。また、マウスピースを紛失した場合、再作成の費用もかかります。多忙な人や自己管理が難しい人は、ワイヤー矯正を選択するのも方法の一つです。

マウスピース矯正は専門性の高い歯科医院で治療しよう!

目立たずトラブルが少ないなどのメリットがあるマウスピース矯正ですが、自己管理が大変だったり適さない症例があったりとデメリットがあることも無視できません。マウスピース矯正を行う際は、これらのデメリットにも柔軟に対応できる、症例数が多く専門性の高い歯科医院を選ぶことが大切です。

JR中野駅北口から徒歩4分の中野デンタルクリニックでは、カウンセリングや事前検査を入念に行い、計画的に治療を進めます。治療方針や回数、金額などもしっかりと案内していますので、マウスピース矯正を検討している方は、ぜひ一度ご相談下さい。

中野デンタルクリニックのマウスピース矯正はこちらから

松尾 幸一

Supervisor Information

監修者情報 | 松尾 幸一

中野デンタルクリニックの院長。

一般歯科から矯正、インプラント治療、ガミースマイル治療、審美歯科、予防歯科、歯周病治療まで、幅広い分野で専門的な診療を提供している。
歯だけではない、全身の健康を考えて患者様に向き合うことに重きを置く。

また、科学的根拠を元に、お顔全体のバランスを見ながら、歯や歯茎の見え方を創り出している。
マウスピース矯正などの矯正治療、外科治療、修復治療を組み合わせながら最高のスマイルを生み出すことに全力を尽くし、年間500件以上の施術を対応している。

所属学会
東京SJCD(日本臨床歯科学会東京支部)理事日本口腔インプラント学会、 日本顎咬合学会

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